我が家の春夏秋冬
春の我が家の庭

         
カシワバアジサイ 2011年6月1日  ビワの実 2011年6月1日   アメリカデイゴ 2011年6月1日      ユリ ‎2011‎年‎6‎月‎9‎日

 
ツツジの花とツワブキの葉 2012年6月3日 ネムノキ 2012年6月17日 ネムノキ 2012年6月22日

 2012年6月17日、二階にいる妻から「合歓(ねむ)の木の花がきれいに咲いているわよ」と声を掛けられ、二階の部屋に満艦飾に干されている洗濯物を潜り抜けてベランダに出ますと、梅雨の季節に元気に繁茂している木々の隙間に無数の小さな虹色の花を目にすることができました。

 この合歓の木、5、6年前に近所の空き地に小さな芽を伸ばしていたのをスコップで採取して拙宅の庭に移植したものなのですが、去年初めて花を咲かせ、今年も楽しみにしていたものなのですが、いつのまにか梅雨の雨の日に小さな虹のようなこの花が無数に咲き誇っている姿を目の当たりにしてちょっと感激させられました。

 芭蕉の「奥の細道」に「象潟や 雨に西施が ねぶの花」(象潟の雨に濡れて咲く合歓の花は美女の誉れ高い西施がもの思わしげに目を閉じている姿を見るようだ)という俳句がありますが、芭蕉が象潟で見た合歓の花もきっと小雨にひっそりと濡れながな虹色の花を優美に咲かせていたのでしょうね。

 ところで「顰(ひそみ)に倣(ならう」という表現がありますが、これは本来は「西施の顰)みに倣う」という言葉から来ており、gooの国語辞典は「《美人の西施が、病気で顔をしかめたところ、それを見た醜女が、自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、まねをしたという『荘子』天運の故事から》善し悪しも考えずに、人のまねをして物笑いになる。また、他人にならって事をするのをへりくだっていう言葉」と解説しています。
 
         
 梅雨に繁茂する庭樹1 2012年6月23日    梅雨に繁茂する庭樹2 2012年6月23日    梅雨に繁茂する庭樹3 2012年6月23日
         
 ノウゼンカズラ 2012年6月23日    アジサイ 2012年6月23日   梅雨に繁茂する庭樹4 2012年6月23日 
   
  ヒメオウギスイセン 2011年6月30日    カカランバ 2011年6月30日 ザクロの木に巻きつく
ノウゼンカズラの花
2011年7月5日
 
ムクゲ 2011年7月10日
 
 
サルスベリ 2011年7月11日 ムラサキノボタン 2011年7月29日 ブーゲンビリア 2011年8月2日 ポーチュラカとトレニア 2011年8月2日
      秋冬の我が家の庭  
inserted by FC2 system