やまももの部屋
我が家の庭の春夏秋冬
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ポンコツ山のタヌキの便り 我が家の庭編

やまももの新築マイホーム
マイホーム建設約1年後の前庭の風景


やまもも一家が現在の家を新築してアパートから引っ越ししたのは1989年3月のことでした。その前年に次男が生まれ、これまで住んでいたアパートの居間の半分が赤ちゃんベッドにどんと占拠され、さらに満鑑飾に干されたオシメの中を掻い潜っての生活が始まり、夫婦と子ども2人の4人家族のアパート暮らしがとても窮屈に感じられるようになりました。それで、新居建設にこれまであまり積極的でなかった私もやむなく住宅ローンの支払い計画を立ててマイホームを建てることにしたのです。

 やまもも夫婦は、新居の部屋数や配置についてはあれこれ知恵を絞って考えたものですが、庭については全くとんちゃくしていませんでした。ところが新居が建てられた場所は建ぺい率50パーセントのため、実際に新築された家に入居すると、南向きに建てられた新居のその南側の空間がとても殺風景に感じられるようになり、引っ越し後にこの白紙のカンバスのような前庭にどのような樹木や草花を植えて庭の風景を創り出すのかが新たな課題となりました。

 それでまず、庭師さんに頼んで前庭の樹木を植える場所をレンガで囲いを造り、そこに土を入れ、さらにツツジ、ヤマモモ、サンゴジュ、ウバメガシ、クロガネモチ、ザクロを植えてもらいました。その後、友人・知人たちから萩、キンモクセイ、棕櫚(シュロ)、グミ、桜、アジサイ等の苗木をもらい植えていきました。

 前庭の空間をさらに埋めるため、春と秋に鹿児島中央駅近くの甲突川河畔の市民広場で毎年開かれる木市にも足繁く通うようになり、そこて柿、サクランボ、ニシキギ、ハナミズキ、アセビ(馬酔木)、ノウゼンカズラ、ムクゲ、トウオガタマ、トキワマンサク、マユミ、ドウダンツツジ、バラ、岩ツツジ、クチナシ、ガマヅミ、ユキヤナギ、ジンチョウゲ、ナンテン、エニシダ等の苗木を購入してつぎつぎと植えていきました。
 

2013年3月28日の前庭風景
 
やまもも宅と前庭 次男とブロックで囲まれた前庭

主木のヤマモモ 柿と棕櫚(シュロ)の木 ツワブキの花
    次男とハギの花 やまもも宅の玄関 雪景色(2010年12月31日)

    
       サクラの花          繁茂する夏の庭木 剪定の終わった秋の庭木
 
 しかし、十数年以上も経つと数多く植えた樹木が繁茂しすぎるようになり、我が家を訪れたある人などからは「まるで霧島の山中にいるみたいですね」と賛辞なのかそれとも皮肉なのかなんだかよく分からないような言葉をもらうほどになりました。マイホームを南向きに建てて陽光をリビングルームにたっぷりと入れる設計だったのに、繁茂した樹木の葉で陽光が遮られ夏でもひんやりと涼しく感じられるほどになり、最近は晩秋に植木屋さんに来てもらって大胆に剪定してもらうようになりました。
 
剪定されたヤマモモ 剪定されたウバメガシ 剪定されたムクゲとトキワマンサク 剪定されたザクロ

 
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